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脱毛期間中のむだ毛のお手入れは?

アリシアクリニックの医療レーザー脱毛は5回から6回で脱毛が完了しますが、その間もムダ毛はどうしても生えてきてしまいます。

脱毛の間のむだ毛のお手入れに悩む方もいらっしゃると思いますが、ムダ毛の処理はしてしまって構いません。

ですが、次の脱毛に向けてなるべくお肌にストレスを与えずに自己処理をする必要があります。そこで、元エステティシャンの方に脱毛と脱毛の間の自己処理の方法について聞いてみました。

脱毛期間中のむだ毛のお手入れは?


1.カミソリ


2.除毛ムース


3.毛抜き


4.脱色剤


5.電気シェーバー


1.カミソリ


 カミソリでムダ毛を処理した場合にはお肌表面の毛のみしか処理することはできません。そのためどうしても処理回数が増えてしまう方法であるといえます。

更に剃る方向にも気をつけなければならないのです。毛にもお肌にも方向があります。基本的には毛が生えている方向に無理をせず剃っていくのが安全な処理につながります。

毛の方向に逆らって剃るのは確かに剃りやすく、確実にそれますが、それは同時にお肌にも傷をつけてしまうのです。

お肌の表面に傷をつけるというのは次の脱毛に向けて最もやってはいけないことです。しかも、先ほどもお話しした通り、カミソリでの処理はどうしても回数をこなす必要が出てきます。

そのたびにお肌を着付け続けると、刺激からお肌を守るために黒色メラニンが分泌されてシミなどの原因になってしまうこともあります。

2.除毛ムース


 除毛ムースというのは毛に含まれるたんぱく質をアルカリ成分で溶かして脱毛するというものです。

除毛ムースのメリットは一度に広い範囲を除毛出来る上、痛みやお肌に傷をつけるなどの危険性がないことにあります。

ですが、先ほどもお話しした通りアルカリ成分で毛を溶かすので、実はこの成分はお肌のタンパク質も一緒に溶かしてしまうのです。そのためお肌には大きなダメージが残ってしまいます。

この手のものというのは回数はなるべく多くはこなさない方がよいでしょう。

お肌が再生するのには意外と長い時間がかかります。再生前にさらにダメージを与えてしまうということは避けた方がよいでしょう。

ただし、時間のないときの処理としてはお手軽でよいかもしれません。

3.毛抜き


 毛抜きのメリットは比較的長期間お手入れが不要になるということです。先ほどまでにご紹介した2つの方法はお肌の表面から見えている毛しか処理をすることができませんので、処理をしてもすぐに毛が生えてきてしまうため処理回数も増えてしまうというものでした。

それに対して毛抜きは一本ずつ抜かなければならない手間がありますが、まだ表に出ていない部分も含めて処理ができるので比較的長い期間きれいなままでいられます。
ですが、この方法は脱毛の事前処理としては絶対にやってはいけないことです。

というのも医療レーザー脱毛の施術は毛が残っていなければ脱毛の効果は得られません。そのため、毛抜きで処理をした状態で医療レーザー脱毛の処理を行っても脱毛効果は得られないのです。

4.脱色剤


 これは厳密に言えばムダ毛処理ではないのですが、あまり毛の太くない部分に使われる方もいらっしゃるようですので、こちらも解説しておきます。

脱色に使われるのは過酸化水素水ですが、その効果を上げるのと過酸化水素水を安定させるためにアンモニアを含んだものが大半です。このアンモニアというのはアルカリ性でお肌の表面のタンパク質を壊していきます。

その結果脱色剤が深く浸透するため脱色されやすいのです。

ですが、これも除毛ムースと同じです。アルカリによってお肌の表面のタンパク質も破壊されてしまうため、脱毛の準備としては不向きです。

5.電気シェーバー


 電気シェーバーを使用することが実は最もお肌に負担がかからず、脱毛前の処理としても最適です。

サロンやクリニックに持ち込むものも電気シェーバーが良いでしょう。

電気シェーバーは毛を強力に剃毛することはできませんが、お肌に負担がかからず、カミソリ負けなどもありません。そのため脱毛の前の処理には最適であるといえます。